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オーバートレーニングの主要な症状

8 月 1st, 2010 by stslog

●生理学的パフォーマンス

パフォーマンスの低下
過去に獲得した標準、または基準のパフォーマンスに達することが出来ない
回復の遅延
負荷に対する耐容量の減少
筋力の低下
最大運動能力の低下
協調の欠如
動作の効率低下、または範囲の低下
すでに修正された誤りの再出現
技術的な欠点の識別、修正能力の低下
心電図での異常T波パターン
軽い身体運動での心臓不快感
血圧の低下
安静時、運動時、回復時の心拍数の変化
呼吸回数の増加
深い呼吸
体脂肪減少
最大運動負荷での酸素消費量増大
最大運動負荷での換気量と心拍数の増大
乳酸曲線のX軸方向へのシフト
夕方練習後の体重の減少
基礎代謝率の上昇
慢性疲労
寝汗を伴うあるいは伴わない不眠症
口渇感
神経性食思不振症
食欲の喪失
過食症
無月経、もしくは稀発月経
頭痛
悪心
疼痛、苦痛を強く感じる
胃腸障害
筋肉痛または圧痛
腱の愁訴
骨膜の愁訴
C-反応性蛋白の上昇
横紋筋融解
 
●心理学的、情報処理
 
抑鬱感
全般的な無気力
自尊心の減少、または自我感覚の悪化
感情の不安定
作業やトレーニングへの集中の困難
環境または感情ストレスへの敏感さ
競技に対する怖気
人格の変容
精密な集中力の減少
内的および外的な混乱しやすさの増加
大量の情報処理をする能力の低下
していることが大変になってくるとあきらめる
 
●免疫学的
 
病気、風邪、アレルギーにかかり易く重症化し易い
インフルエンザ様疾患
リンパ腺性不明熱
小さな傷の回復が遅い
リンパ節の腫脹
一日風邪
好中球機能活性の減少
総リンパ球数の減少
細胞分裂因子への反応の低下
血液好酸中球の増加
ノン-T、ノン-Bリンパ球割合の減少
細菌感染
ヘルペスウイルス感染の再燃
リンパ球CD4:CD8比の有意の変化
 
●生化学的
 
窒素平衡のマイナス
視床下部の機能不全
耐糖能曲線の平坦化
筋肉グリコーゲン濃度の抑制
骨ミネラル内容の減少
月経の遅れ
ヘモグロビンの減少
血清鉄の減少
血清フェリチンの減少
TIBC(総鉄結合能)の低下
ミネラルの欠乏(亜鉛、コバルト、アルミニウム、マンガン、セレン、胴、その他)
尿素濃度の増加
コルチゾル水準の上昇
尿中ケトステロイド類の上昇
遊離テストステロンの低値
血清ホルモン結合グロブリンの増加
コルチゾルに対する遊離テストステロン比率の30%以上の減少
尿酸産生の増加


 
 
 
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